第6回こども食堂。
2024/09/22
第6回こども食堂。【ママの思い】
時々、「こども食堂なんて無意味だ。」「本当に困ってる人に届いてるかなんて確認できない。」「安く食べられる!って、安易に利用されるだけだ。」って言われる。
別にいいでしょ、好きでやってるので。
実はボランティアとか施しとかいう感覚はあまりない。
どういう気持ちでやってるかというと、「自分の中の心が幸せになるから」かな。
インナーチャイルドが喜ぶから。
自分の子供時代を癒してるのかもしれない。
「あら?こども食堂もやってるんですか?」とお客様に聞かれれば、そうですよ、って色々お話はしますが、「偉いですね。」って言われても、偉いでしょ?とか、凄いでしょ?とか思わない。
大変だけど、やりたくてやってる。
楽しんでやってるなら助成金とか寄付とかもらうのはおかしい。って言われるかな?
じゃあ、辛いけど困ってる皆様のために嫌々やってますって言えば良いかな?
助成金もね、面倒な申請して書類揃えていざ面談したら、「このように店内にお酒を置いてある場所でのこども食堂の開催は好ましくない」とお断りされたり。。。ばーっかみたい。なに、好ましくないって? いらんわ。
「こども食堂でPRすれば、その保護者が夜に飲みにきてくれるからいい作戦だね。」って言われたりするけど、来るわけないでしょ。
“熟りんご亭”のGoogleの口コミに、「こども食堂で並んでる時に唾をかけられた。お菓子詰め放題でリュックにこっそりたくさん詰め込んだ人がいる。モラルがない」と書き込まれ評価下げられたり。
こども食堂は、優しいだけじゃできないね。
寄付とかお手伝いとか、もっと募らないと厳しい場面もあるけれど、私はしない。
ボランティアさんにお礼を渡すのが普通らしいけど、私はしない。
私からお願いしてお礼までして来てもらうのは違うと思ってる。
うちのボランティアさんが、りんごのお家のこども食堂にどんな意義を持つかは、ほんと、それぞれ。どんな理由であれ私を応援してくれる、ありがとう。
毎回、詰め放題用の大量のお菓子を寄付しに来る度にお店で呑んでお金を払ってくれるあしながおじさんたち。ありがとう。
お米持って来てくれる人、庭で取れた野菜を持って来てくれる人、ご近所さん、ごはんですよをたくさんくれた人、野菜をくれる生協さん、ボランティア団体さん、現金を置いて行ってくれるお客様、、。
愛が回ってるのをとても感じられるから幸せ。
愛が循環してる。
誰かが誰かのためにできることをしてるだけ。
もし本当に生活が厳しくて、あまり贅沢なものが食べられないご家庭は、もちろんりんごのお家にきてね。とても贅沢なお料理が毎回たくさんです。
そんなに苦しいわけではないけど、毎日仕事で、まともなお料理できないのー、ってお家も、りんごのお家に来てね。本格的なお料理が食べられるよ。
別になんでもないけど、こどもが行きたいって言うからっていうお家も来てね。
私が子供の時だったら、うちは特別貧乏だったわけではないけど、もし、お母さんと外食行ける!ってだけで幸せだもん。
お菓子詰め放題なんて、夢のようだもん。
いつも忙しく義務みたいに夕食の準備してセカセカする日々の中、第3日曜だけは、りんごのお家で家族で食べて満足しておうちに帰ったら、おうちが幸せになるかもしれないでしょ? お母さんはその日は買い物も洗い物しなくてよくて子供と遊べるかもしれないでしょ。ほら、愛の循環!
今もし、「安く食べられるって安易に利用してるだけ」の人がいても、心とお腹が満たされれば、絶対優しくなれるんだってば。
あと、2階で、私の娘がお勉強を教えてくれますよ。有名進学塾で生徒を教えるバイトしてる娘です。
宿題をみてあげますよ。
「こども食堂の正しい意義とは。」なんて、あるのか知らないけど、りんごのお家は、愛がテーマです❤️
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