【胎内記憶図鑑】絵本を買いました！

大人気で売り切れ続出ののぶみさんの絵本。
こども食堂用に…と言いつつ、私が欲しかったんです。

※子供は愛するべき、愛されるべき、という性善説を説きたいのではない！むしろ逆の話。
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私は子供のころ、子供はみんな愛されてるという性善説が辛かった。
愛されてない自分が“常識外”“異常”とされ、周りの人に言っても理解してもらえなかったから。
先生も友達のお母さんも、「そんなこと親はするはずない」「もしそうだとしてもそれはきっとあなたのため」と言われて絶望感と孤独だった。

みんながみんな愛されて幸せに産まれてくるわけじゃないよね。みんながみんな愛されて育つわけではないよね。
愛し方がわからない親もいるよね。
子供を愛せないなんてあり得ない！って言われてもどうしていいのかわからない人もいるよね。
愛してるからだと言われ続けてそうなんだと思いながらもそう感じられない辛さを抱えてる人もいるよね。
子供を愛せない自分を責めてる人もいるよね。
「こどもが憎いと感じる。」「こどもを邪魔だと感じる。」と言ってはいけないし、そう思ってる親だと悟られてもいけない、、、そんな周りの中で、いい親のフリをして子育てをしなくてはいけない、そういう親もいるんだよね。
共感してくれる人いないもんね。

「愛する気持ちが湧かない」「こどもの嬉しそうな顔、楽しそうな顔がムカつく」って思うんです、なんて言えないもんね。

もし、そうなら、言わなくていいから【りんごのお家】を頼ってほしい。
「用事があるからご飯たべさせといて」って置いていっていいし、どんな理由でもいい。
子供がいない間、ママが少しでもホッとできるなら。

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実は、私自身は胎内に入る前の記憶があります。
私の記憶は正確に言うと「雲の上で胎内に入る前に、虐待を受けている自分の未来を見たあと」の記憶だと思います。

雲の上で今まさに生まれようとして滑り台の上に赤ちゃんが8人ずつぐらい並んで座っていて、神様もいて、滑り台の先には家がたくさんあって…
先に優先的に後ろから別の神様に連れて来られる子もいました。

私も後ろの方で呼ばれるのを待ってました。その時、下の方から私の母が私に向かって「ほらね、自分で選んだんだからね。」と言いました。

自分で選んだのだから酷い目に遭っても仕方ないってことだな、、、と諦めるような悲しい気持ちになったのを覚えています。

絵本によると、こどもはみんな、お母さんを喜ばせるために生まれてくるんだってさ！
私も、貧乏クジ引いてるとわかりながら生まれてきたんだな、お母さんを喜ばせようとして。でもうまく喜ばせられなかったかな。私のことをイジメることでお母さんが喜んでくれてたならそれもいいか。
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この話、ずっと誰にも話してませんでした。

アダルトチルドレンでずっと生きにくくて、自分がダメなんだと思い込み、辛くて苦しくて、自分の意志など言う事も許されなかったために自分で決めることができず、人ともうまく関われず、とても辛かったです。
ネット時代になってからやっと色んなことがわかり、カウンセリングとかしながら、それでも51歳まで苦しみました。色んなスピリチュアルや啓蒙のYouTubeなど見ながら、「過去は過去。いつまでも過去に自分を縛り付けていてはいけない」と思い、54歳でやっと「自分の人生は自分で漕ぐ」という意味がわかりはじめました。

そんな矢先、雲の上にいた頃の記憶を話す子供達の話を聞くようになって、私もその記憶を持っていたことを思い出すようになりました。

そして、ふと、腑に落ちました。
過去は過去、と忘れようとしたり、親を許そうとしたり、新しい人生に成り切ろうとしたりしてもがいてきたけれど…「なーんだ。自分で選んで産まれてきたんだった。」と。

自分で選んだのだから誰のせいでもない。「大変な試練を乗り越えるコース」を自分で選んだんです。

「そのコースを取れば魂レベルが上がるよ」って神様に言われてハイリスクハイリターンを取ったのかもしれないし、「このママは誰も選ばないから誰かいない？」って言われて仕方ないなぁ私が行くよ、って思ったのかもしれない。
どちらにしても私らしい。

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